カテゴリー「ソリューション」の26件の記事

Sep 19, 2014

0バイトファイル 削除方法

WindowsPCにおいて、ファイルサイズが0で、通常の削除手順では
削除不可のファイル削除方法です。


--PC環境

・Winodws7 Professional 64bit 日本語
・C:\Users\USERNAME\AppData\Local\Temp 配下のフォルダ・ファイル


--削除方法

1.コマンドプロンプト(cmd)を起動する
2.コマンドを実行する
> cd c:\
> del \\?\C:\Users\USERNAME\AppData\Local\Temp\XXXX\YYYY.

ポイントは、頭に”\\?\”(円マーク、円マーク、ハテナ、円マーク)を
入れることとなります

不思議なことに、エクスプローラーから削除できなかったファイルも
上記コマンドにて削除が可能です。


過去記事
--.lnk 関連付け

--Windows7 IE10起動しない

--低速回線で接続(低速リンクで接続)

--Windows共有フォルダのオフラインキャッシュ(CSC)の削除方法


参考ページ
http://luxnate.com/pc/2012/11/0.html

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May 21, 2014

.lnk 関連付け

Windows7にて、アプリケーションのショートカットファイル .lnk ファイルを
誤ってアプリケーションに関連付け(今回、Acrobat Reader)してしまった際の
復旧手順です。

--環境
Windows7 Profesional SP1 64bit 日本語


--状況

アプリケーションのショートカットファイル .lnk ファイルを
誤ってアプリケーション(Acrobat Reader)に関連付けしてしまった。
MSワード、MSエクセルはもちろんのこと、全てのアプリケーション
アイコンがAcrobat Reader関連付けに!起動しようとすると、Acrobat Reader
から起動しようとしてエラーに。


--対処方法

1.レジストリの.lnk関連エントリーを削除する。
Administrator権限にてログインし、レジストリエディタ(regedit)を起動。

HKEY_CLASSES_ROOT\.lnk

HKEY_CLASSES_ROOT\lnkfile\NeverShowExt

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\FileExts\.lnk

を削除する。再起動する。


2.コマンド assoc を実行する

再びAdministrator権限にてログインし、コマンドプロンプト(cmd)を起動。

> assoc | find "lnk"
エントリーが消えていることを確認

> assoc .lnk=lnkfile
.lnkの関連付けを行う

上記作業にて復旧しました。しかしながら、Admin権限を持たないユーザーにて
ログインすると改善されませんでした。
ユーザーでの問題を普及するために更に別途下記を実行しました。
・Adminユーザーでログインし、ユーザープロファイル(C:\Users\%USERNAME%)を
バックアップ
・ユーザープロファイルを削除
・ユーザーにてログイン
・必要なセットアップ及びバックアップより、データリカバリー
(デスクトップ、お気に入り、IME辞書など)
ユーザープロファイルの再作成にて復旧しました。


過去記事

--ユーザープロファイル 再構築

--Windows7 IE10起動しない

--低速回線で接続(低速リンクで接続)

--Windows共有フォルダのオフラインキャッシュ(CSC)の削除方法


参考ページ
http://wintips.blog117.fc2.com/blog-entry-30.html
http://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows_7-files/%E6%97%A2%E5%AE%9A%E3%81%AE%E3%83%97%E3%83%AD/0b2d98f3-1ffb-4ca0-a860-f31290684271
http://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows_vista-windows_programs/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%81%8C/6bbf6b5e-dca8-4eb1-a1b6-d1f183fba9b2
http://www.miuxmiu.com/archives/2011/07/20/windows_vista_7_extension_lnk_application_association_change_action.html

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Feb 14, 2014

cron 動作しない

Raspberry Piにて、cronが動作していないようなので調査しました。

--環境
・Raspberry Pi:wheezy

1.cronの動作確認
$ sudo service cron status
[ ok ] cron is running.

もしくは
$ sudo /etc/init.d/cron status
[ ok ] cron is running.


2.OS起動時にcronが起動しているか確認

$ sudo chkconfig --list cron
cron  0:off  1:off  2:on   3:on   4:on   5:on   6:off


3.cronのログの確認

$ cat /var/log/syslog

root権限でシェルを実行するよう設定している場合
$ cat /var/log/syslog | grep root


4.実行するシェルスクリプトの権限確認

例)/root/test.sh  を設定している場合
権限(パーミッション)の確認
$ sudo ls -l /root | grep test.sh

実行権限を付与する
$ sudo chmod 755 /root/test.sh
もしくは
$ sudo chmod 711 /root/test.sh
など

調査した結果、今回は/etc/crontab内の表記ミスでした。

--crontabの編集方法
$ sudo corontab -e  (標準:nanoが起動します)

viでの編集に慣れているので、
$ sudo vi /etc/crontab


過去記事

--Cron スケジューリング

--Raspberry Pi / DDNS(free DDNS) 自動更新

--Windows版 cron

参考ページ
http://d.hatena.ne.jp/natsumesouxx/20100313/1268479064

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Oct 15, 2013

Windows7 IE10起動しない

下記の環境にて、IE10が起動しなくなりました。

・OS:Windows7 64bit 日本語
・ブラウザ:IE10

--エラーメッセージ
Internet Explorerは動作を停止しました。

Ie1001


問題原因
PCがビデオカード・ビデオドライバーでGPUハードウェアアクセラレータが
サポートされていないのに”GPUハードウェアアクセラレータを使用する
設定になっているため、トラブルが発生しました。


対応策

コントロールパネル - インターネットオプション
詳細設定”タブ内、

GPUレンダリングでなく、ソフトウェアレンダリングを使用する*
にチェックを入れる

Ie1002

すると、ハードウェアアクセラレーターが無効になり、IE10が起動するように
なりました。IE9でも同じ現象になるそうです。

以前、追加でグラボ”GeForce GT520 GF-GT520-LE1GH”を挿していたことが
あったので(現状はオンボード使用)上記の設定になっていたのでしょうか。


過去記事
--自作PC 2011 nVIDIA GeForce GT520 GF-GT520-LE1GH

--キャッシュSSDで爆速化

--Intel SRT設定


参考ページ
http://yoshidastyle.net/Blogs/2013/04/04/win7_ie9_ie10_startup_error

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Mar 14, 2013

低速回線で接続(低速リンクで接続)

以下のWindowsクライアント・サーバー環境にて起きた”低速リンクで接続”現象の
対応策、その他をまとめました。
低速リンクで接続することによって、フォルダリダイレクトが行われない現象が
起きました。

--サーバー
Windows2003 SP2

--クライアント
Windows7 Professional 64bit

AD(Active Directory)環境下


--低速回線かどうかの判断基準

クライアントPCの起動時に、DNSを参照するなどして決定されたGPO配布元の
DCに対してICMPパケットを送出し、その平均応答時間を計測するそうです。
ディフォルト値では、帯域が500kbps以下の場合に低速回線であると判断されます。


--低速回線検出時の行われない処理

・セキュリティの設定:ON(OFFにできません)
・管理用テンプレート:ON(OFFにできません)
・ソフトウェアインストール:OFF
・スクリプト:OFF
・フォルダリダイレクト:OFF
・Internet Explorer のメンテナンス:OFF


--低速回線検出機能を無効にする方法

1.Admin権限にてグループポリシーエディタを起動する。
ファイル名を指定して実行(Win + R) gpedit.msc
2.[ユーザーの構成] - [管理用テンプレート] - [システム] -
[グループポリシー] - ”グループポリシーの低速リンクの検出
を”無効”設定に変更する


--低速リンクで接続されているかの確認コマンド

コマンドプロンプト(Win + R)cmdを起動して、

> gpresult /r

> gpresult /r | find "低速リンクで接続"
↑ フィルタリング付き

コマンド結果の「低速リンクで接続」の値が”はい” もしくは ”いいえ

余談
systeminfo32 コマンドと gpresult /z コマンドで、結構なPC情報を
入手可能ですね。PC保守用に覚えておくとよいコマンドですね。


過去記事
--Windows共有フォルダのオフラインキャッシュ(CSC)の削除方法

--ユーザープロファイル 再構築

--Windows7 WindowsUpdate できない

参考ページ
http://www.monyo.com/technical/windows/39.html


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Mar 02, 2013

Windows共有フォルダのオフラインキャッシュ(CSC)の削除方法

Windows環境において、共有フォルダへのリダイレクトの処理が失敗する事例が
起きました。以下、環境と対処方法です。

--環境
・サーバー:Windows2003 SP2
・クライアント:Windows7 SP1
上記AD環境にておいて、共有フォルダに接続できてもフォルダ内が一切何も
見えなくなりました。(他のPCから接続すると問題なし)

CSC(クライアント・サイド・キャッシュ)


原因

・クライアント側で CSCを使用している場合には、共有アクセスを行う際に、
CSCのコンポーネントが介在し、ファイルサーバーへのアクセスに影響を与える
ことが起きるそうです。

Windows共有フォルダのオフラインキャッシュ:%sysdir%\CSC  例)c:\Windows\CSC



対応策

--オフラインキャッシュを削除する

1.レジストリを削除する。
レジストリエディタ(regedit)を起動し、下記レジストリキーを作成する。

キー:HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Csc\Parameters
値: FormatDatabase
型: DWORD
設定値: 1


2.「Offline Files」サービスを止める

管理者権限にてサービスを止める。

"ファイル名を指定して実行"より、services.msc もしくは、runas /user:administrator services.msc

上記コマンドにてうまく動作しない場合:mmc もしくは、runas /user:administrator mmc
[ファイル] - [スナップインの追加と削除]  "サービス"を追加する。

Offline Files」サービスを”停止”、”無効”に設定変更する。


3.クライアントPCを再起動する


過去記事
--ユーザープロファイル 再構築

--”VBAプロジェクトの署名を確認中にエラーが発生しました” 対応

--Windows7 WindowsUpdate できない

--Sysprep後の再起動でエラーが発生

--WindowsXP 起動時エラーメッセージ対処法

参考ページ
http://salaryman-life.blogspot.sg/2012/08/windowscsc.html

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Feb 25, 2013

ユーザープロファイル 再構築

Windows Vista/7において、アプリケーションが不安定になり、
ユーザープロファイルを再構築する際の手順です。

--実行環境

・Windows 2003 Server、Windows 7 Pro  AD環境
・ドメインユーザーのプロファイル


--手順

1.既存のユーザープロファイルをバックアップする。
C:\Users\%USERNAME% <-ディフォルト設定の場合
アドミン権限ユーザーでログイン後、上記フォルダーをコピー、バックアップする。

2.ユーザープロファイルを削除する。
コントロールパネル - システム - ”システムの詳細設定” - 「詳細設定」タブ
ユーザープロファイル ”設定”ボタンを押す。
ユーザーを選択し、”削除”ボタンを押す。ログオフする。

3.プロファイルの再作成
ユーザーにてログインする。まっさらなユーザープロファイルが作成されます。
アドミン権限ユーザーでログイン後、必要なファイル・フォルダをバックアップ
したフォルダからコピーバックする。


*注意

2.のユーザープロファイルを削除せず、C:\Users\%USERNAME% をリネームした
だけの場合、ユーザーにてログインを行うと、

・「ユーザー プロファイルを読み込めません」と表示されてまともに
ログオンできない

・設定変更してもプロファイルに反映できない。(保存できない)

・レジストリの削除が必要
HKLM\Software\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\ProfileList
レジストリエディタを起動し、上記対応するキーを削除して、PCを
再起動する必要がある

WindowsXP時代のように、ログインユーザー名のプロファイルフォルダを
リネームしても、システムは同じユーザープロファイルだと判断して
しまうようです。
くれぐれも、データが消えてしまわないよう、きちんと手順に従って
作業を行いましょう。



過去記事

--”VBAプロジェクトの署名を確認中にエラーが発生しました” 対応

--Windows7 WindowsUpdate できない


参考ページ
http://rance.sblo.jp/article/46967656.html

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Jun 20, 2012

Outlook2010 設定情報保存先

下記の環境において、Outlook2010の設定情報(個人用アドレス帳など)の
保存先です。

--システム環境
OS: Windows7 Professional 64bit
Office: MS Outlook2010


--保存先

C:\Users\%USERNAME%\AppData\Local\Microsoft\Outlook


・Outlook データ ファイル (.pst)

電子メール メッセージ、予定表、連絡先、タスク、メモ情報が格納されています。

・Outlook データ ファイル (.ost)
Exchangeを実行しているサーバー上のアイテムと同期されています。

・ナビゲーション ウィンドウの設定 (.xml)
ナビゲーション ウィンドウの内容に関する情報が格納されています。

・印刷スタイル (拡張子なしの Outlprnt)

・署名 (.rtf、.txt、.htm)

・ひな形 (.htm)

・ユーザー設定フォーム
C:\Users\%USERNAME%\AppData\Local\Microsoft\Forms

Outlook2010の動作異常(不安定)になったさい、
C:\Users\%USERNAME%\AppData\Local\Microsoft\Outlook
上記フォルダを削除し、Outlook2010を再起動すると、ディフォルト設定が
再作成され正常に戻りました。

各種、フォルダ・ファイルを削除する際には念のため、事前にバックアップを
とっておくことを強くお勧めいたします。


過去記事

--MS セキュリティパッチ一括インストール

--SP+メーカー MSセキュリティパッチDL

--セキュリティ・ホット・フィックス 一覧表示

--”VBAプロジェクトの署名を確認中にエラーが発生しました” 対応


参考ページ
http://office.microsoft.com/ja-jp/outlook-help/HP010354943.aspx

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May 23, 2012

”VBAプロジェクトの署名を確認中にエラーが発生しました” 対応

Outlook2012起動時に出るようになりましたエラー
VBAプロジェクトの署名を確認中にエラーが発生しました”の対応法です。


--対処方法

Outlookのプロファイルを削除する。

C:\Users\%USERNAME%\AppData\Roaming\Microsoft\Outlook\VbaProject.OTM
(Windows7 Professional 64bitの環境にて)

上記ファイルを削除すると、Outlookを起動時に自動で新たなVBAプロファイルを
作成してくれ、掲題のエラー表示は現れなくなりました。


過去記事

--Windows7 WindowsUpdate できない

--Sysprep後の再起動でエラーが発生

--AMD(旧ATI) グラボでのHDMI出力時の不具合

--WindowsXP 起動時エラーメッセージ対処法


参考ページ
http://outlooklab.wordpress.com/askme/


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May 21, 2012

Windows7 WindowsUpdate できない

下記の環境にて、WindowsUpdateができなくなりました。

・OS: Windows7 Professional 64ビット 日本語
・error: 80248015 (C:\Windows\WindowsUpdate.log 参照)

現在サービスが実行されていないため、Windows Updateで
更新プログラムを確認できません。このコンピューターの再起動が
必要な可能性があります


--対処法

Windows Update設定を
更新プログラムを確認しない(推奨されません)”に変更する。

1.[スタート] - [コントロールパネル] - Windows Update を起動する。

2.左メニュー 設定の変更、重要な更新プログラム(Ⅰ)を
更新プログラムを自動的にインストールする(推奨) *ディフォルト設定

更新プログラムを確認しない(推奨されません) に変更する。OKボタンを押す。

3.左メニュー 更新プログラムの確認 を押して、手動にて更新プログラムを
確認してMSパッチなどをインストールする。

なぜか、無事にMSのアップデート終了後、更新プログラムを自動的に
インストールする に戻しても、正常動作するように戻りました。


過去記事

--Windows7 キーアサイン Ctrl

--ウムラウトとエスツェットの入力方法

--HDD 2.2TBの壁

--Windows7 GodMode


参考ページ
http://d.hatena.ne.jp/eel3/20120519/1337437813


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