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Nov 30, 2009

Windows7 VHDファイル作成

Windows7では、VirtualPC、VirtualServerをインストールすることなく、OSの
一機能としてVHDファイル(仮想ハードディスク)を作成できるように
なりました。

--GUIでの作成方法
1.ディスク管理ツールを起動する。
デスクトップ上”コンピュータ”右クリック - [管理] - [ディスクの管理]
もしくは、
”プログラムとファイルの検索”にdiskmgmt.mscと入力しエンターキーを押す。
2.メニュー[操作] - [VHDの作成]
3.場所、仮想ハードディスクの容量、仮想ディスクのフォーマットを指定して
OKボタンを押す。
4.新規にディスクが追加されているので、選択後右クリック
”ディスクの初期化”

--コマンドでの作成方法
1.コマンドプロンプトを起動します。(cmd)
2.下記のコマンドを順次実行する。
> diskpart
diskpartを起動する
DISKPART> create vdisk file="D:\VHD\test.vhd" maximum=10240
test.vhdファイルの作成。ファイルサイズは10[GB]。
DISKPART> attach vdisk
仮想ディスクをアタッチします。
DISKPART> list disk
ディスクの一覧を表示。作成した仮想ディスクが”ディスク 3”の場合、
DISKPART> select disk 3
ディスク 3を選択する。
DISKPART> create partition primary
パーティションの作成
DISKPART> format FS=NTFS LABEL="test VDISK" Quick
ディスクのフォーマット。フォーマット形式:NTFS ラベル:test VDISK
DISKPART> assing letter=z:
zドライブに接続
DISKPART> exit

不特定多数で使用するPCにてVHDファイルを作成し、その中にファイルを
保存しておくと、OSからはひとつのファイルにしか見えません。OSの検索
からはファイルを見つけることができなくなります。
他人に見られたくないファイルを保存しておくとよいかもしれません。
ただひ、PCの詳しい方はVHDファイルをマウントしてしまいますが、、、

--参考ページ
http://technet.microsoft.com/ja-jp/windows/dd875657.aspx

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